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2016.10.17
築港麺工房におきまして「築港の近代建築と煉瓦倉庫見学会」大阪歴史博物館 酒井先生の解説・講義が開催されました。

いつも、築港麺工房にご来店頂きありがとうございます。

築港ビル見学会講演風景

10月15日(土)15:30分より公益社団法人大阪府建築士会、社会貢献委員会 地域分科会 大阪市西地域企画さまの企画する「築港の近代建築と煉瓦倉庫 見学会」が開催され、築港麺工房を会場として、築港に今も残る近代建築と煉瓦倉庫群について、大阪歴史博物館 酒井先生による講義が開催されました。

当店がある築港エリアは、大正~昭和初期、日本最大の商業都市となった大阪の表玄関として、国内や大陸に行く貨物船への貨物の揚げ下ろしの拠点として大いに賑わった地域で、今もその当時の面影を残す建築物が多数残っています。

 

当店の入居する商船三井築港ビルも昭和8年(1933年)に竣工され、フランク・ロイド・ライトが帝国ホテル旧本館(東京)の設計で用いて以降、日本各地で流行するようになったスクラッチタイル(タイル表面に櫛引きしたような粗い溝があるタイル)で外観が覆われております。

1980年代半ばからは、築港地区の岸壁の再開発が進み、築港北側の天保山一帯は倉庫群が撤去され、海遊館やインターナショナル・マーケット・プレイスなどに生まれ変わり、大阪港は外国人に人気のある京都や奈良へのアクセスの良さから英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」が入港するなど、海外からのクルーズ船の寄港が増えており、外国人観光客で賑わうエリアに変貌を遂げると共に、大阪で1位、2位を争う人気スポットである、海遊館レゴランド・ディスカバリー・センター大阪などがあることから、多くの国内、海外からの観光客の方々で賑わう地域となっております。

当店は、海遊館やレゴランドから徒歩圏内(約5~6分、450m程度)にある事もあり、休日や週末になると周辺施設に訪れる沢山の家族連れのお客様やデート時のランチにご来店頂いております。また、この夏はポケモンGoのポケモンが天保山に沢山居るという事で、夜になるとポケモンハンターの方々に多数ご来店頂きました。

是非、近隣施設に来られる際は、新しい施設だけでなく、少しお車から降りて頂き、大正~昭和初期のレトロな建築物を歴史に思いを馳せながら散策してみては如何でしょうか?

店名:築港麺工房

住所:大阪府大阪市港区海岸通1-5-25 築港ビル 1F

大正、昭和ロマンの趣が香るレトロな店内で当店自慢のおうどんをお楽しみいただければと思います。
みなさまのご来店スタッフ一同心よりお待ちしております。